Sun Model 411パソコン(その2)

不要なリブを切り取り、バックパネルのコネクタ穴をニッパー、プラカッターでくり貫いた。電源基板、マザー、2.5インチHDDを
3mmのミリネジでお手軽に直接ネジ止めした。
こういったコンパクトPCの場合はバックパネル以外のI/Oをどうするかがカギのような気がするが、基本的にはUSBを2ポート引き出す以外は手を付けないでおく。
PCIをライザにするとか、IEEE1394の使い方を考えるというような技もこの箱では使えそうも無いし。
さすがに後ろのUSB 2ポートでは足りないので、DOS/Vケース用のコネクタをフロントまで回してフタ側の筐体を加工する。
EPIA-MオンボードUSB端子はここ

部品ががたつかずCPUファン、2.5インチHDDの冷却にも余裕があるレイアウトになっている。これで実際に動かしてみて、センサー温度を確認する。使うのは「EVEREST Home Edition」。少し古いPCの素性を知るにも重宝するものだ。
レイアウトは完了

筺体の厚みがあまりないせいか、チップセットのヒートシンクの上方が2~3分で熱くなる。すぐに70℃ということになり、加熱エラーなのかリセット後の起動時に断続的なBEEP音エラーで止まる。
立ち上がらずに画面が真っ黒なままで、冷やすと動き始めることから熱が問題と思われる。
CPU温度が70℃に達する
ちょうど薄型4cmファンをマザー上に挟み込む余地があるので直接チップセット側のヒートシンクにあたるようなポジションとしよう。ボールベアリングで風量は多目→音もそこそこ出るが外まで一気に吹き出すように考えた上での選択。

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