Sun Model 411パソコン(その1)

一頃流行ったのがITX68000で、確か2000年頃にそこそこX68Kエミュが使い物になるPen3のITXマザーが出て来て、電源故障したX68KをいっそのことフェイクでもHuman環境やゲームで楽しみたいという需要にかなった工作という位置付けの物だった。
電源は修理や代替の電源装置への換えが効くからその時はx86系への入れ換えなどお遊びでも考えても見なかったのだが。
最近になって、SCSI-HDD外付けケースや古いHP、Sunの筐体がザクッと余って来たのでちょっとは考えようということでパチンコ筐体から剥ぎ取ったらしいVIA EPIA-Mマザーを活用してみることにした。

さっそく用済みの箱ということで、Sun純正 model411を準備。
焼け気味の筐体。ナツいわぁ

model 411の分解方法が昔は判らなくって何台もプラの爪を壊したが、これも爪が効かなくなっている一品。
冷却は五月蠅いファン以外考慮されちゃいねえ

かなり窮屈な状態だが、機械部品であるファン等も一度も故障はしていない様子。全てのパーツにはノブが付いていて、何の工具も使わずに外すことができる。大体3分位でできる。
ここまでネジ一本回さずに外せた

当初の想定では、ACアダプタ電源でDC化するとこのようにちゃんと納まる。内部のレイアウトも問題はないが冷却が後ろしかない(ガラ空きだが)のはリビングでテレビに接続するような場合にはちょっと心もとない。
何とか納まりそう。あとは熱対策か

左右パネルの冷却孔に見える穴の羅列は実際は単なるデザインで何の役にも立っていなかった。プラカッターで底側のパネルを切り離す。
左右のパンチング状の穴を活かす

やはり筐体全体がプラなので、冷却とノイズ対策に問題が出るかも。静音ファンを追加することになりそう。

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