造るモデルガン P38(改) 完結篇2

ちょうど1年前のP.38のショートリコイル(改)の製作の様子をとくとくと再掲して参りました。
表面仕上げや補強作業が全く至らない点、それから肝心なロッキングブロックの製作・修正作業なんかはとても稚拙なもので公開するのは恥ずかしい程なんですが、それなりの思い入れがあればそれほど大変なことではないということが分かっていただけたのではないかと思います。
あと、思い入れというか思い込みがはげしいほど、削り跡が歪んでいても、塗装が雑でも気にならないということも(汗)
左サイド(顔)見る。マズルにライフリングが見えないのは見逃してネ

手元にある未組み立てのエルエスのプラモデルガンやマルイ造るモデルガンについては、ネット上で情報を共有化するため、かつ、世に言う「積んどくモデラー」とならないように適当なタイミングで製作をすすめ、当サイトで随時公開するようにしたいと何度目かの誓いを新たにしたのでした。

あっ、でもクラウンのウッズマン(スプリング内蔵ケース、そのためにセンターファイア仕様。6インチ・メタルブルー)は作りませんよ。あれはいけません、人類の共通の財産です。もう一つキットが手に入ったら、ぜひとも組み立てますがね。

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LSガバの謎(またか)

以前、LSガバと書いていたが、よく考えて見れば作ったのはLSコマンダーだった。ちょうどLSガバも完成品を入手したので(本サイトではLSプラGun・特にLSガバに興味があって検索して来られる方が多い)、贅沢にもナロートリガーガードのガバ変種を3つとも並べてみた。こんな風に揃えてみたのは小学生の時以来だ。

夢の競宴

今回のガバは、一つ変なところがあって、明らかにバレルが3?4mm短いという。コマンダーのバレルの先にパーティングラインが周状に付いているので、何だろう?と思っていたのだが、より旧いと思われるガバの金型に不備があったということに合点が行った。型取りをして、プラリペアで延長した。仕上げは荒い(写真では磨き前・未塗装)が、違和感が無くなって明らかに良くなった。写真にある型はマズル部分とグリップの欠けヒケの補完用に取ったものだ。

バレルの先がなぜか短い金型があった!?

噂?通りにハンマーとマーキングを変えた(実際はサイトもビミョーに違うが)だけで、スライド長は全く同じ。同じ意匠で、マルゴーのコマンダーとかもあったのかなぁ。

GOVERNMENTとCOMMANDERが同じ長さ。ルーズというかおおらかというか

スライドの長さが同じなのに、スライド右のマーキングがいちいち書き換えてあるのが笑える。

その割にはシリアルナンバー個所も変える芸の細かさ

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造モデP38組立編(そして伝説へ!?)

この休みぐらいしか、造る機会がなさそうなので組立を終わらせた。

20年ぶりに東京マルイの造るP.38にご対面だ。ズンドウなグリップはマルシンのそれに近く、フレーム・スライド全体の流線型のフォルムはエルエスのそれに近い。全体写真でハンマーをコックしているのは、チャンバーにブローバックキャップ(火薬なし)を嵌め込んだカートリッジを放り込んであるため。この時、スライド後部にほんの少しだけインジケータピンの頭が飛び出しているのが分かるだろうか。

一応組立ては完了。ズンドウなグリップはマルシンのそれに近く、フレーム・スライド全体の流線型のフォルムはエルエスのそれに近い。

インジケータピンを引っ込ませる(スライド後部とフラットに)バネは、ウェーブのロボット模型のパワーパイプを作る材料の引きバネ:2.5mmをやんわりと伸ばした物だ。

上の写真とこの写真でインジケータが少し飛び出しているのは装弾中のため

エキストラクターは染めも何もしていないが、実際にストライカー付属のライブ側エキストラクターと擦り合わせてみると、先端が干渉する位置関係だった。金工ヤスリで切り欠きをつける。

ストライカー最前進時に干渉するためダミーの外装エキストラクターを切り欠いた

スライドの引き・戻しはフリクションが大きいためにぎこちない。マガジンにカートをセットして、スライドを前後すると、ショートリコイルしきったアウターチャンバー下部にカート先端がガッと引っかかってしまう。フィーディングランプと滑らかにつながるように彫刻等で削り込む。

インナー・チャンバーはショートリコイルしないので奥に見える

なんといっても今回の製作の「売り」はライブショートリコイル化のため、上記チャンバー周りの仕上げや動作の滑らかさが肝になる。塗装するかも知れないのでグリス、オイルは未使用だがカチャカチャ、チャキーンとやる分には、がっしりとした、それでいてLS P.38と同様の本物に忠実なロッキング機構が再現できており、売りを存分に楽しむことができるようになった。まあ、仕上げは追々だね。

(LS P.38との比較)ちゃんとショートリコイルさせると位置関係やフィーディングランプとのつながり方が実物と同じになるのだ

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造モデP38組立編(その1)

ようやく、一通り切ったり削ったりする部分が済んだので(なに?セフティのライブ化とかデコックの実現とか?無理×無理)プラモらしくモナカの貼りあわせを始めた。ABS接着剤のチューブはかなりデカイのが付いてくるのだが、お約束通りに両面に塗って剥がしてまた塗って押さえつけておくやり方を繰り返すと、8割方消費してしまった。

造モデを一から組み立てるのは実に20年ぶりのことで、小利口にもパーティングラインをうまく処理してやろうと接着個所の両側を0.5mm位残してマスキングテープを貼ってみた。結果は・・・意味ないじゃ?んていうか、ちょっとおバカなことをしたもんだというのが正直なところ。

東京マルイ謹製のABS用接着剤ハイジョインにはたっぷりと溶剤が含まれるため、上手にプラ下地をドロドロに溶かし、貼りあわせの圧力によってはみ出したプラ溶きパテが固まることでうまくパーティングラインが消えるという高度なモデリングを行っていたのだった。20年も気付かずに愚かなことをやらかすなんて(溜息)。

一通り切ったり削ったりが済んだのでモナカを貼り合わせる

まあ、ヒケ・凹みが極力抑えられたので良しとするか。なんだか廉価なエアコキの完成品のような均質なパーティングラインが作れましたとさ。

仮組みしたところ。地色のままのため、エキストラクターだけがよく目立つ

エキストラクターもシリコンゴム系の接着剤で仮止めしてしまった。亜鉛合金の地肌そのままなので染めたいが、そう言えば長いことこういうのもやってないな。鉄錆び止めとしてのガンブラック染めならネジ・鉄筋・クルマまで良くやっているが、非鉄合金系は塗装が手軽なのですぐそちらに走ってしまうのだ。

それと、ショートリコイル部分も含め、動きが激渋なのでなんとかせにゃならん。それからもう一点気が付いたのだが、これはこの個体のみの組み方の問題なのか、もしも発火したならデフォでフルオートになる気がする。シアブロックの戻り(上がり)が固い。トリガーバーがディスコネクトしているのにシアブロックがプロップアップしないため、スライドが戻る際にハンマーをブロックしてくれない。実はうるさいので発火しないつもりなのだが、ここだけは要調整というのが今現在分かっていることだ。

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造モデP38ゴロっとまるっとスライド編(完結)

マルイ 造るモデルガン P.38の見た目を良くするには、エキストラクターの形状を改めるのは欠かせないと常々箱絵を見て思っていた。となれば実行あるのみ。
例によって100均買いの亜鉛合金製ドアハンドルから削り出した。巣も全くないので素材としてはとても良い。部材の長さが自由に取れるのを生かして、プランジャーもどきを尻尾のように残した(単なる手抜きでもあるのだが)。

右下はプラのモールド表現だったエキストラクター部を切り抜いた穴。ピンバイスでグサグサと穴を空けたのをリューターのカッター、やすり等で整えただけ。

例によって100均買いの亜鉛製ドアハンドル素材から削り出した

嵌め込む時にエキストラクターと溝の両方を削ってちょうど良いサイズに仕上げる。側面の傾斜角度はもっと斜め(スライドのアールに沿って寝かせる)でも良いかも。雰囲気出しゆえプランジャーはほんの少しだけ覗くようにした。

プランジャー側の丸い彫りこみは控えめにした

※接写用レンズがないのだが、なんとか工夫して近づいて撮れるようになりました(ただし昼間でないと難しい)

前の方にも回り込む形状にはしたが、スライド内蔵のライブ側エキストラクタープレートが、ストライカー最前進時に干渉する恐れがあったので、かなり内側をくり貫く事ににした。それにしてもちょっとやり過ぎ・・・

写真じゃエキストラクター前部がかなり長く見えるのだが、ガンブラック色で半円形に覗いているのが、鉄製のライブエキストラクタープレート。

ライブの内蔵エキストラクターと干渉しないように・・・削りすぎた!?

立体物として参考にしたエルエス P.38よりは重厚な仕上がりとなったようだ。マルシンのABSショートリコイルモデルのエキストラクターにも近いが、エッジが立った方がそれらしいので、カクカクっとさせつつちょっと大ぶりな感じにはしてみたのだがどうだろうか。

外側は適当に斜めに面を作った。LSのような芸術的な形状もあり?

最後に、造ってみてから思ったことは、「これなら厚みのあるアルミテープをうまく貼りこんだ方がよかった?」ということだ。

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造モデP38ゴロっとまるっとスライド編(その2)

いよいよ、スライドに移る。そいつを忘れていて閉じられないとしていたバレル基部には、ロッキングブロック抜け落ち防止用金属板を付けた。

同じ銅版をいじくっていて、スライド内ウェイトの上部の隙間と見比べていた折、カートリッジインジケータの仕組みを思いついた。ストライカーの横にある「ひれ」の部分がセーフティの切り欠きに露出している部分で、インジケーターを後方に押そうと思った。こんな後ろでストライカーに連動させてもストロークは短いし、ストライカーが後ろに出ているのは見たら分かるんじゃんと言われるかもしれない。こうしたのも、本来ならカート底部からピンを伸ばせば良いのだが、先にも書いた通り装填不良や暴発の原因になっても困るので、雰囲気だけを楽しむことにしたかったからだ。

真横から。可動範囲が狭い(前後に短い)のが分かる

可動範囲は前後に5mm弱と、申し訳程度だ。また、ストライカーが一番後ろまで下がった位置でないとピンは顔を覗かせない。極く弱いスプリングを入れて、インジケーターを前に押しておこうと思うが、ストライカーが引っかかってしまったら後ろに出たままになってもそれはそれで構わないこととする。

上から。ピンが固定というのは寂しいので雰囲気を楽しむだけが目的だ

トップカバーを閉じると見えなくなるし、カバーは接着するようになっているが、あんまり強度面でも自身のない仕組みゆえ、メンテのために簡単な切り欠きとツメをでっち上げて、軽く嵌め込むようにしようと考えている。

後は、エジェクターのライブっぽい組み込みなのだが、戦中と戦後のP.38では、エジェクター後部のプランジャーの見え方(というかそこの切り欠きの形)が、かなり違っていることに気が付いた。マルイのモールドは戦中タイプに少しはちかく、プランジャーの所がへこんでいる。どうも砂が入った時など、エジェクターを動かしたりほじくったりすることで、ゴミを除いて可動を確保しやすくしているのでは?という程度のことだ。もちろん戦中派?なので、ニセのプランジャーを埋めてそれらしく再現しようと思った。

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造モデP38ゴロっとまるっとスライド編

ところでP38?P.38どちらが正しいのだろうか。軍事の専門家でもなんでもないので戦中の独軍装備型番の起番・付番規則について何にも知らないのだが、やたら「.」(ドット)で繋ぐようになっていた様な気がして、スライド刻印の通りP.38かp.38が正だと思っている。

陸軍歩兵の足であり野砲・対戦車砲を引っ張る文字通り馬車馬だったハーフトラックって「Sd.Kfz.251」だったんじゃないかな。P-38だと敵国のライトニングになる訳で、全然違うじゃないか。

ワルサーP.38のスライドというのは、同社のPPKとも意匠を同じにしていて戦前からのドイツ趣味的なデザイン性に溢れていると思う。上部の丸みと左右の平面が対象を成し、エッジにあたる部分がすべて丁寧に面取りされており、これらの間をスムーズに繋ぐと共に人間的な温かみを醸し出している。敢えてこじつけるとしたらお城の破風やお寺の伽藍のカーブのそれと同じだ。実際、COLTガバメントが直線的なバー形状なのに対して、バレルメンバーを抜き取ると後部のスライドはゴロっとまるっとしていてメカっぽいしっかりした外観と共に、LS P.38で見られるように中に秘密の部屋があって飽きない造りだ(これで納得する人はマニアだねぇ)。

マルイ造モデP.38の場合は、ここに結構省略がなされており接着してしまうと調整も難しい。中でもカートリッジの装填確認のためのインジケーターピンがないのと、エジェクターがモールドのみでしか再現されていないのがプアだ。

カートをチャンバーに入れて位置合わせをする。おそらくカート内のキャップを奥へ押し込む為にストライカーが一番後退している状態が最初の写真で、インジケーターを再現するとしたら、この時が後ろに突き出した状態だ。

ストライカー後退状態(キャップ入りカート装弾時?)

前進時は、キャップの厚みも無視してしまっているのでありえないかも知れないが、例えばカートが装填されていない時を考えるとスプリングの力で押し戻した状態(インジケーターが見えない状態)にしておく必要がある。

ストライカー前進時・カート未装填時

今考えているのは、ちょうど、スライド上のセフティもダミーなので、その辺に勝手に部品を組み込むことも出来そうなことから、スライド内にあるウェイトとプラカバーの辺りの空間にインジケーター用のメタルプレートを挿し込んでハンマー上部に露出することでピンを突き出させる仕組みだ。板の強度を考えた厚みと、スムーズに動くためのガイドレールの設置とスプリングの組み込みが肝要かな。

ショートリコイル再現方法とあいまって、発火させるつもりもあまりないのだが装填不良が起こらないようにということと、ストライカーの安全構造から、実物とはかなり違う機構にしないといけないのが心残りでやる気があまりでない。

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マルイ造モデP.38トリプルL作戦発動(その4)

作戦の方は、ライブショートリコイルを実物に似せた形状・仕組みのロッキングブロックで実現するという目的を達成し、今回で作戦完了となる。ここではまだ部品を作るだけで、実際に接着する訳でない。組立はまた別の機会になる。

インナーバレル、チャンバーのパーツは2.0mm山径のネジでバラバラにならないよう連結して、プラアウター内に納める。削っていたロッキングブロックにABS部材貼り付けやプラリペア盛りで大まかな形状を付け加える。

インナーバレル同士をネジで締結済み。ロッキングブロックは成型を待つばかり

結局、特徴的なロッキングブロックの形状は実物に一番近いと思われるLSのそれに非常に似ている物になった。実際は、月刊Gunの戦後型?のP.38の写真を参考にしたため、少しマッシブな趣になっている。

ほぼ成型が終わったロッキングブロックを組み合わせてみた

スライドの左右には、ウィング型のロッキングラグにちょうど合う位置に、またまたマルイさんの良心の筋状のモールドが有って、何も考えずにその通りキクイチの平刀で切り開いていけば、スライド前進時にはカチンとロッキングラグが収まるようになる。

スライド側にラグと噛みあうための切り欠きを彫る

今回はスムーズなロック開放のために、オペレーティングピンは必須と思われたのでランナーを切り出して、嵌め込んだ。差し込む穴が太すぎるので、プラリペアを垂らして狭めてぐらつき・抜けを防止した。

スライドオープンではアンロック位置で顔を出すブロック

ここまでしたら、バレルが貼り合わせできそうだ。・・・・何か違う・・・忘れていた。

ロッキングブロックの脱落防止用の板バネが差し込まれているのを、再現しないといけないのだった。しばし仕組みを考えることに。

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マルイ造モデP.38トリプルL作戦発動(その3)

前回のblogではマルイさんの設計をこき下ろしていたが、昨日は本当に申し訳なかったと思う事があった。

ロッキングブロックを可動させるようにしようと、位置合わせ・考察していたところ・・・ちゃぁんとあるじゃないですくゎ。何が?って、ヒンジを掘るためのガイドが!!。写真の反射の違いを見て欲しいのだが、LSだったら半円形に掘れ込んでいるところが、ちゃんとザラッとしたマーキングによって成型されて示されている。マルイ様の良心「ちゃーんとSR?BLKさせてねっ(LOVE)」を感じたね。注意力皆無の為、見逃しておりました。

謝ります。どうもすみません。m(_ _)m

マルイさんの良心を理解していなかったよ(;-;)

愛用の菊一文字彫刻刀を手に、彫る。ひたすら掘る。で、できあがったのにLSのブロックを左の反対方向から嵌め込んだ状態。チャンバーがモナカ構造でバレル部の下が盛り上がっているために、下からは嵌らない。

LSのブロックに合わせて前方のヒンジ部を削った

ここまで削ったら、ロッキングブロックの前を丸く盛るだけでちゃんと可動しそうだ。もちろん後ろは、ロッキングラグを四角く成型し、スライド側にもロック用の切り欠きを彫らないといけないが。

マルイのブロックの前後をプラリペアで盛って成型する予定

次の目標はファイアリングプレートの後ろをセンターファイアっぽく成型するのと、ローディングインジケーターを可動式にし、エキストラクターのモールドをあたかもライブであるかのようにでっち上げる事だ。

それと、ついに発火トイガンにも手を出したので・・・

※ご注意※本文はプラスチック製の組立玩具を製作する過程を図説を交えて連載しているものです。この組立例はメーカーの組立説明書の通りに製作しておりません。この拙い組立例を参考にしての改造、発火は自己の責任の上で行って下さい。

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マルイ造モデP.38トリプルL作戦発動(その2)

ショートリコイルするバレル部の仕組みはほぼできたので、ロッキングブロックの製作にかかることにする。

マルイのそれは、ひどい言い方をすれば雰囲気も何もない、意味不明の形状をしているとしか言いようがない。確かに前後逆にすると少しはそれらしいものが見えてくるが、裏側(下側)と繋がるラインとロック用の出っ張りをして飛行機の翼のようなはね上がり方をしたLSのブロックとでは、これの持つ機能というものが全く想像できない。

ロックするにはブロックの前縁部を「軸」にして可動しないといけない

ライブ化するからには、前部はチャンバー下の両袖に対象形にくりぬかれた軸穴にぴったりとはめ込まれるようにし、後部は上昇時にはスライドの切り欠きに収まっているロック部がショートリコイル以後は邪魔にならないように、スライドのラインと水平になるようにチルトダウンする形状を再現しないといけない。

それにしても形状が違いすぎる。改造によるロックアップ状態の防止を企図しているようだ

例によってプラリペアで盛るつもりで、ガイドピンの動作なども実物同様にしようと思っている。もちろん、LSの動きがよく分かり参考になるところだ。

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