なんとも懐かしい1/35リモコン戦車キットの改造版で、「西ドイツ」のレオパルド1戦車の簡易RCをオクで入手してしまいました。果たして動くのか?どういうギミックなのかとちょっとワクワク。
というわけで、またひと品が完結せんうちに新しいモンに目を向けてしもうて~。飽きっぽい性格やなぁ、と嫁に言われそうな事を始めてます。
1/35 RCタンク、1/35 RC戦車というと、ライブサスペンション化、連結キャタピラ、はたまた実車同様の姿勢制御などの改造が流行ってて面白そう。初期設計(プラモのね)が40年前のレオパルド1がベースなので、サスペンションだけ手を加える予定。
まず、ミニ鋸で思い切ってサスペンションアームを切り話す。アーム部品は出来れば生かしたいため、できるだけ深く車体に近い面で切り取るのが重要。

全部同じ位の厚みで切り離せた。アームが車体側面の支点を中心に上下することを想定して、裏側をヤスリで平らに成型。薄すぎる場合はプラ板で添え木や裏打ちで補強する。

手元にあった0.55mmのピアノ線を通す。ミニバーナーで熱したワイヤーで2か所ずつ穴空けした物に、コの字型にした先を通して引っかけるようにすると留め易い。車体側面もヤスリで平らにした後、バーナーで焼いたワイヤーでスポスポと穴空けした。

改めて見ると、バックミラーや工具類が別部品で金属ネット越しに冷却ファンが見える所はかなり良い出来。車体へのチェーンのモールドや圧延鋼板溶接の筈なのに車体全体が梨地の謎もあるが、できればペリスコープあたりまで透明プラ板を入れる改造をしたら何とかなりそう。