マルシンのガスリボルバーが漢の銃たるゆえんが、このメタル製Xカートリッジだ。
シリンダーを全弾打ち尽くしたら潔く空カートを捨て予備を一気に装填するか、予備がなければちまちまと1発ずつリロードして萎える。これこそ真に漢だろう。
このモデルの売りであるXカートリッジの出来はだいぶ良い。一つ前のカートは空薬莢状態だったがおそらくアルミ製の弾頭部が嵌め込まれるようになりいっそう実感が増した。

往年のSMG規格のモデルガンを彷彿とさせるシリンダーの薬室間の切り込みの詳細。カートが入るとガスガンでもやっぱりそれらしく見えるのがうれしい。

シリンダーの切り欠きについては心配しなくてもエジェクター&ラッチの部品が大型ですっかり隠してしまう。.38spのXカートリッジは実物大のサイズで、実際シリンダーにはダミーカートが装填できるらしい。ダミーカート買って来ようかな。
立ててあるカートは、一番上が8mmBBを装弾したもの。真ん中の内部に保持用パッキンが見えると思う。一番下は底部から見たところ。シール用の底部パッキンが付いている。リムのテーパーなども丁寧。

アウターパーツ構成を見たところで、次からは組立ポイントを見て行く。
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