モーゼルC96のプロップガン(ステージガン)としての登場では「007 ロシアより愛をこめて」でロバート・ショー扮するグラントが本来殺しのターゲットのボンドの危機を救うべく遠距離狙撃をしたシーンが良く挙げられる(助けた理由は後で急行列車内で明かされる)。というわけでこじ付けたのが、そう、このアーマーライト AR-7(ウェスタン・アームズ(R))のモディファイ。
入手後、コレクターの義務として、弱った箇所の補修や塗装の修正をした。アルミのスコープベースも追加した。アタッシュもジャンクということで壊れていたので、いろいろと補修中。サイズと重量が最良で実銃はプリンキング向きということが良くわかる。リムファイアということで、ファイアリングプレートが折れるトラブルがあるということだが、それも予備があれば何とかなるだろう。どちらかと言えばスナイパーにとってセンターファイアじゃないことの方がリスクの気がする。プライマーを使わない実包の不発率は良くは知らないが。

たしかセリフは「口は災いのもと」だったか。これがやってみたいだけだったりして。前の持ち主の手によってきっちりとペイントカスタムしてあるが、金属の鋳物地肌?の再現までしてあるし、ストックの色がコマーシャルタイプっぽい色味になっていて凝ってるぅ。
