ルガーP.08(1200円シリーズレストア編その3)

バレル・レシーバは最中(もなか)構造になっているので簡単に埋め込まれたデトネータもどきが外せた。跡はスムーズにカートがロードできるようランプをヤスリで綺麗にしておく。
デトネータを取り去ったチャンバーはきれいに成型してっと

どこのおうちにもある?壊れてボタンが効かなくなったビデオのリモコン。たいてい裏を見たらABSとかPPとかリサイクル用の刻印があるのだが、肉厚の平坦な部材が使われていてABSと書かかれていたらニヤッとすべきだ。折れてしまって短いトリガーバーは8インチ砲兵モデルの物。
家電製品のABSジャンクはモデルガンのカスタマイズやこういう部品をリプロするのに有用だ。できたら家電ジャンクでムクの数cm角の角材があったらいいんだがなあ。まあ順当な線で使えそうなものは壊れてしまった他のモデルガンや造るモデルガンの不要パーツということになる。
小汚いジャンクリモコンだの

砲兵タイプのレストアではエキストラクター、トリガー、トリガーバー全て直す必要があるのだがLSプラモガンのランナーが沢山あればいろいろと使える。トリガー軸、トリガーのレバーが引っかかる箇所、プラ製のトリガーバーはお約束でいじっているうちに壊れやすいもの。すでに修理した跡が有るが補強するなどして何とかなるだろう。
常套手段として薄い板状の部分はランナーのネームプレートからリプロする

問題はファイアリングピン、トリガーレバーだがワイヤーを入れて補強したぐらいでは効果がないんじゃないかなと思われるのが悩ましいところ。トリガーレバーは製作者の方が既に作り直した物だが微妙な形状でもあるし形状を整えないとスムーズにファイアリングピンをリリースしないはず。
ファイアリングピンやトリガーレバーは面倒そうだ

砲兵モデルのアクセントであるタンジェントサイトもスムーズに動くようにしないといけないが、スライドさせる爪は折れてしまっている。爪の部分は銅版で作り直す予定。

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