さて分解してみて分かったことは・・・うわぁこれは。デトネータもどきががっしりと埋め込まれているぞ。モーゼルもそうだったが撃発はうまく言いったのかな。私の場合はコモダ、マルゴーの拳銃タイプのモデルガンを持っていたが高価だった長物の撃発にはあこがれ、LSのM-16にプラモの車軸製のデトネータを埋め込んでキャップ弾を発火可能にしたということがある。地獄の黙示録や狂映舎の高校大パニックでは長物ガンをご機嫌にぶっ放していたからねえ。だからこそLSプラモガンでこういう遊びかたは皆してたのだろうと思う。押し並べて撃発力が弱いハンドガンを発火可能にするのは当時思いつかなかったが出来たということはかなりの技術力だ。

マガジンはフォロワーが外れていて、スプリングが行方不明だったりする。マグスプリング用には細くて弱いピアノ線かステンレス線を入手しないと、巻き線を作ってリプロすることもできない。手持ちは0.6mmなのでヒゲバネを作るのには良いが、マグスプリングは0.3?0.4mm位が最適か。
上に写っているフレームはランヤードリングが省略されている。最後に銅線でデッチ上げる予定。

2本あるエキストラクターはどちらも一部が欠けてしまっていて不完全。ひと目見て良く目立つことにはファイアリングピンの再現が良い。物が物だけにドイツの銃職人になったつもりでリペアするんだ。部品がことごとく壊れてしまっているアーティラリータイプの方はマイスター並みの技量が要求されるというもんだ。

それにしてもた易くはなさそうなんで一旦置きたいなあ。進まなさそうだ。それでなくてもほとんど毎日どころか1週間ぐらい更新を放置してしまうぐらいだから。