マルイ造モデP.38トリプルL作戦発動(その4)

作戦の方は、ライブショートリコイルを実物に似せた形状・仕組みのロッキングブロックで実現するという目的を達成し、今回で作戦完了となる。ここではまだ部品を作るだけで、実際に接着する訳でない。組立はまた別の機会になる。

インナーバレル、チャンバーのパーツは2.0mm山径のネジでバラバラにならないよう連結して、プラアウター内に納める。削っていたロッキングブロックにABS部材貼り付けやプラリペア盛りで大まかな形状を付け加える。

インナーバレル同士をネジで締結済み。ロッキングブロックは成型を待つばかり

結局、特徴的なロッキングブロックの形状は実物に一番近いと思われるLSのそれに非常に似ている物になった。実際は、月刊Gunの戦後型?のP.38の写真を参考にしたため、少しマッシブな趣になっている。

ほぼ成型が終わったロッキングブロックを組み合わせてみた

スライドの左右には、ウィング型のロッキングラグにちょうど合う位置に、またまたマルイさんの良心の筋状のモールドが有って、何も考えずにその通りキクイチの平刀で切り開いていけば、スライド前進時にはカチンとロッキングラグが収まるようになる。

スライド側にラグと噛みあうための切り欠きを彫る

今回はスムーズなロック開放のために、オペレーティングピンは必須と思われたのでランナーを切り出して、嵌め込んだ。差し込む穴が太すぎるので、プラリペアを垂らして狭めてぐらつき・抜けを防止した。

スライドオープンではアンロック位置で顔を出すブロック

ここまでしたら、バレルが貼り合わせできそうだ。・・・・何か違う・・・忘れていた。

ロッキングブロックの脱落防止用の板バネが差し込まれているのを、再現しないといけないのだった。しばし仕組みを考えることに。

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