栄光のスプリンター8

よく見るとSPRINTERではない(今回も車の話ではありません)。エイトなので装弾数が8であることが名前から見て取れる。グリップは別色プラを奢っているが、金属部品はバネとネジ位で、表面仕上げも黒地肌のまま。マスダヤのプラGunとはクオリティを異にするのは仕方がない。付属のサイレンサーは、形状自体はよくあるものだがちゃんとネジ止めになっている。シングルアクションのハンマー打撃を受けるのは、リアサイト(の本来あるべき場所)下のフレームトップストラップ部のネジ軸であり、オーソドックスな形式。

サイレンサー装着時は少し凶暴なイメージ

ハンマーがコッキングの状態で、シリンダーラッチを後ろに引いてスイングアウトする。装弾数は8発。スイングアウトするストライカーGunを買ったのは、GIANTのPYTHON357に継いで2挺目だった。プラ弾は白っぽいベージュ色だったと思うが、この純正箱のものは黄色みがかっている。

スイングアウトが本格的

短いバレルの内部にはレール状のガイドがあり、命中率向上に貢献していそうだ。実際、初速は14(m/s)程度あるため、W.W.Wと同様にこれもパワーは少し強め。ただ、より弾が重いために低伸せず、飛距離はそれほどでもない。サイレンサーはガワだけで筒抜けているが、長めなので撃発時に大きくブレるとカラカランといって、撃ったばかりの弾が内側に当たってぽろりと落ちる(;_;)

バレル内部レールガイドで命中率が向上

右側はロゴだけであっさりとしている。写真では見にくいが、No.10となっていて、残りのNo.1?9までが何なのかが気になるところ。W.W.W、GIANTTIGERなどは同じメーカー内で何種類かあった記憶があるのだが、SPLINTER8と同じ弾丸を使うタイプの銃の心当たりがない。が、写真をじっと見ていて、専用弾丸の箱にCOLTと書いてあるので、おぼろげながら思い出した。確か、すこしシルエットがどこかずれたような、.45 S.A.Aタイプのウェスタン調の銃に[CHAMPION]ロゴが付いていたように思う。実際に手に取ったことはないのだが・・・

右側にもCHAMPIONロゴがある。No.10以前のモデルが知りたい

スナブノーズのコンビを並べてみた。SPLINTER8の方は、トリガーガードが太めだが、全体のプロポーションはかなり良い。一応、グリップ内に鉄製プレートの重りがセットされていて、バランスも考えてある。トリガーに指を入れてくるくると回すガンプレイはこれで覚えたのだった。

スナブノーズコンビ。一応架空銃ながらいいプロポーションだ

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