社長令嬢(政界のVIPではない)をエスコートし、24時間中ずっと見えないスナイパーからの攻撃を防ぎ、時には先手を打って敵を仕留める。そして報酬は報われぬ愛だけというのがボディガードだ。・・・北条司のマンガでは。
さて、マスダヤのボディガードボデーガード22だが、手の平に乗るサイズでコンパクト。バレルもグリップも必要最小限の大きさで、正にスナブノーズ・コンシールド・リボルバーと呼ぶにふさわしいデザインだ。

しかし、これだけを相棒に要人を警護するなんて、よほど身体の方を鍛えて素手で闘えるようでもないと、あまりにも心もとないと言える。装弾数はリアルな6連発なのだ(さすがにチーフス系の5連発にはしていないが)。コロっとしたスムーズグリップのために握りづらく、トリガーストロークは大きいがトリガー位置が近いポジションにあるので、重くて引きにくい。一発必中をむねとすべし、連射は無理と見た。

込める弾は、Special Colt 601(Cal.45)→シュマイザー(9mm)→ボディガード22(Cal.22)と適合銃の方はだんだんと細い扱いになっているが共通で、今回は22口径を模している訳だ。しかしCOLT共通弾ということは、いつからボディガードがS&WでなくてCOLTになったというのだろうか?
初速は4.2(m/s)?5.6(ms)程度と、ばらつきがあり他のストライカーGunよりも少し劣るぐらい。見るからに頼もしいやつではないが、バックアップとしてここぞという時になくてはならない相棒として傍においてやりたい。(どなたかな?GIANTのCOLT-8の方が断然良いぞーとおっしゃるのは。)
