マスダヤ(R)ファルコンと言えば、ストライカー式トイガンに4桁の型番が振られていたことを知っている方も少なくないと思う。また、おそらくモデルがあるとはいえデフォルメされているがために、元銃の型番やバレル長・口径を継承することもできないと思われるし、架空銃においてはBS-GunのBS-15、BS-52?というラインアップや、バッファローSS-2、SS-4というグレードを表すモデル番号の一部には発売開始時の定価を埋め込む工夫をするなどしつつ、商品を識別するための型番が多岐に渡って付与されている。

ここで触れるストライカー式のミニGunについては必ず先頭1桁が7から始まる4桁の番号を振る決まりにしていたようで、写真の箱絵にもあるように多分初期機種からだんだんと大きな番号を振るようになっていたのではないかと思われる。ただし、何分にも手元には7箱しかないため断言はできない。写真にはないが、最初期製品と思われるCOLT.455オートが入っていたボンボンキャンデーを入れるような透明スチロール箱の製品群については資料がないのと、番号が余りにも飛んでいるようなので、附番体系と当時のラインアップなどが分かれば集めていてもより楽しいのではないだろうか。