造モデP38完結編

P38はここまででかなり堪能しました。あぁもうお腹いっぱいです。それにしてもP38だけで未組み立てがあと2箱手元にあります。去年再販があったということで、その前の2000年頃の在庫も含めて10丁以上あった店から他のモデルも買って来たりしたので結構場所も取っています。また買いに行けばあるんだろうという気楽さもなくはない。あれが全部売れたとしたらそれこそ喜ばしいことです。
イジェクションポートのアップでは本当のエキストラクタが見える

作動の(あくまでも手動での)スムーズさと形状のリアルさを考えていて、強度上、発火はまずできなさそうな構造にはなってしまっているが、誰もが良くやる自分なりのプラモの仕上げみたいなもので、ある一つのやり方と思っていただけたら嬉しい。
キャップを入れたカートを装弾するとこんな感じ
ローディングインジケータは適当にでっち上げたので、どうしても出っ張りがひかえめですね。まあ、元々モールドも何もなかったから、これも一つの秀作ということで(こればっかり)。要はファイアリング用のストライカーと連動させているだけですが一手間かけるだけでそれなりに見えることを楽しんだ訳です。

仕上げの終わった各部のフィールドストリッピング
強度上発火が無理というのは、バレル・チャンバー部の前方下部に見えている合金製の半月形の部分が、ロッキングボルトにかかっているだけで、バレルの前への抜けが押さえられていることを言っています。強烈なブローバックの反動によっては、バレルのすっぽ抜けが生じるか、摩擦力の増大によるスライド後退の不良や、後退が遅れた場合はロッキングブロックの破損ということが考えられるため、数発の発射に耐え得るかどうかでしょう。これに関しては専ら空のカートリッジをカシャカシャと手動排莢するのみです。

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