最後に橋を渡してようやく完成。糸は木工用ボンドでつなぎ止める。
作り直した吊り橋はゴツくなく、良い感じになったのか。
風情のある吊り橋を渡る。水量はそこそこありそうだ。

すると古びた温泉が迎えてくれる。看板は「元湯 山の宿」。つり下げられたタオルも芸が細かい。そう、入り口から中の造作はほとんど見えませんが何か?屋根上の石が落ちてきそうで怖いかも。とはいえ実際に地方の旅籠町で実在するような屋根なので、このプラモの設計者がきちんと取材していることが伺える。

ようやく辿り着いた温泉にゆっくりとつかる。露天風呂の周りは清潔に設えられていて近代的。山のせせらぎがすぐ近くに聞こえて心地よい。

というストーリーで楽しめる山の温泉宿がやっと出来た。パウダーを使っていないのは勘弁。今度スポンジ状の草むらのシーナリーで地面を囲うつもり。

いつかは作りたいと思っているレイアウト作成の良い練習になった。今は組むだけでできる市販の建物が沢山あるし。土曜日なのでさっそくローカル駅こと田舎の驛を買ってこよう。例の特大サイズの校舎も良いけどなあ。
この河合商会の「山の温泉宿」は名キットですよね。
正に昭和の良き時代の田舎の宿屋って感じで… トミーテックからも温泉宿は
出てますけど、やっぱこれが一番いいキットです。
ただこの河合商会の商品、鉄道レイアウトに使えるスケールのアイテムがこれ一つ
ってのが残念ですよね。