どうしてもマルイ造モデP.38が造りたくなったので、表題の作戦(Locking LugのLive化)を開始。
大まかな手順(現時点での予定)は次の通りだ。
1.合金製のインナーバレル下部の脚の前半分を削り落として、アウター下部のスライド部分が後退できる空間を作る。
2.インナーチャンバー下部の四角いブロックも前半分を削り、アウターチャンバー部が後座できるようにする。
3.ABS製のアウター部品のうち、銃口部付近のバレル内側、チャンバー前部の内側を削り取り、インナー部品がショートリコイルのストローク分、7?8mm程度、可動できるようにする。
4.インナーバレル下部の脚の下に合金の小さなブロックをネジ止めして延長し、半円型に削り取り、ロッキングボルトによって固定されるようにする。
5.インナーバレルの上下モナカとインナーチャンバーを細めのネジ等で結合して、分解しないようにする。
内部部品の結合の手前までできたので、作動を確認してみた。カチャカチャと小気味良く動き、結構雰囲気が出ている気がする。

画像をご覧になるとすぐ御判りに成ると思うが、バレルの脚のところが只の棒のようになってしまい、ロッキングボルトが噛んでいる凹みが浅いものになってしまっている。この凹みのあるごく小さいブロックはネジ止めのため、もう少し大きめでボルトの軸をもう少し包み込むような形状に変えることはできそうだ。

それでも発火させるとなると、ジュラコン製のボルトの一点保持であるために、強度的に脆く、バレルのすっ飛びかフレームの割れは避けられない気がする。やはり発火禁止かなぁ。